2009年05月06日

JR長野駅東口の再開発事情

JR長野駅東口の再開発事情


JR長野駅東口の再開発事情


JR長野駅東口の再開発事情



 私の事務所があるビルから眺められる風景が変わりました。これまで再開発事業で整地された後、10年間事業展開を躊躇していた地主が動き出しました。大原学園の開校、広い駐車場を備えたコンビニ開店、時間貸し駐車場開設と、JR長野駅東口の姿が見えてきました。


(人口50万人以下では表口だけ)

 「人口50万人以下ではアクセスポイント(駅外)の両サイドは栄えることはない」と云われ、JR長野駅東口再開発の行方に関心が高かった。これまで私は、地主さんから土地活用を質問されると「個々の土地をどうするのでなく、大きな動きを見て考えることです。当面は駐車場で様子を見ていて下さい」と答えていました。 


(パークアンドライド:フリー百科事典「ウィキペディア」)

 パークアンドライド(英語:park and ride) とは、自宅から自家用車で最寄りの駅またはバス停まで行き、車を駐車させた後、バスや汽車等の公共交通機関を利用して都心部の目的地に向かうシステム。都市部や観光地などの交通渋滞の緩和のため、末端交通機関である自動車・原付・軽車両を郊外の公共交通機関乗降所(鉄道駅やバス停など)に設けた駐車場に停車させ、そこから鉄道や路面バスなどの公共交通機関に乗り換えて目的地に行く方法。P&R と略すこともある。バスに乗り換える場合はパークアンドバスライドとも呼ばれる。また、自宅周辺に公共交通機関が無い理由で自宅から駐車場付公共交通機関乗降所まで自動車・原付・軽車両を使い、そこから公共交通機関を利用する方法もこれにあてはまる。


(アクセスポイントの役割)

 東京駅まで1時間40分、JR長野駅5分以内、24時間駐車1,200円・60分200円のパークアンドライドで新幹線利用客に人気が高く、駐車場経営を選択する地主が増えた。早朝新幹線に乗り、夜帰宅する利用客には往復のタクシー代より易くなる。街は生き物、再開発事業計画が画いた姿とは違った展開となったが、これも時代の流れと理解しなければならない。夢のような土地活用を期待していた私にとって、少し淋しい現実であります。


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Posted by 税理士の星野 at 03:54│Comments(0)
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