2008年11月15日

「売れる仕掛け」と「儲かる仕組み」

 昨日と一昨日、お客様との会話は収益の確保が話題でした。営業利益20%確保しなければ、厳しくなる一方の近未来に生き残れる企業になり得ない。ではどうするかが課題、利益を出すには固定費の管理をすれば可能。売上の確保は難題であり、会計事務所のアドバイスは湿りがちであります。


(「売れる仕掛け」と「儲かる仕組み」)

 先日、関東経済産業局が地域力連携拠点事業所である財団法人長野経済研究所が主催したセミナーのテーマは「「売れる仕掛け」と「儲かる仕組み」を作りなさい!」でありました。私は受講できませんでしたが、友人から資料と説明を頂戴しました。


(その案内チラシには・・・)

 ・・・世の中が変わり、従来のやり方では顧客獲得・顧客の維持が難しくなってきています。多くの会社が売上・利益を減少させている一方で、業績を伸ばし続けている数パーセントの会社があるのも事実であります。業績を伸ばしている会社に共通しているのは、「売れる仕掛け」と「儲かる仕組み」を構築していること。・・・とありました。


(勝てるビジネスモデルの構築)

 私は二代目でありますので、父親の経営を目の前で見てきました。ここを直し・これはムダなど効率経営を目指して常に頭の中でシミュレーションを繰り返し、自分なりのビジネスプランを作成し、事業承継の時を迎え、スタッフの協力を得て、事業体質改善を行いました。


(資料を読むと・・・)

 情報化社会になって、モノの売り方、買い方が大きく変化している。企業と個人の情報格差が無くなった。業績を伸ばしている会社は、勝てるビジネスモデルと売るための方法(マーケティング)を持っていると事例で説明されたとのこと。これからは、マス&エリアマーケティングで集客を図り、見込み客にし、顧客化させるビジネスモデル構築が必要とされています。


(見込み客とする仕掛けは・・・)

 ホームページ・資料配付・定期刊行物・DVD・メールマガジン・ブログ配信などのツールを使い、フアン(信者:儲けさせて頂ける方々)形成がポイントと説明され、成人なら誰でも持つ携帯電話の活用が注目されるとのことでありました。


星野会計事務所 http://www.tkcnf.com/hoshino/pc/
シニアのための財産と生活を守る会 http://plaza.rakuten.co.jp/sinianagano/ 



Posted by 税理士の星野 at 05:51│Comments(0)
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