2009年04月24日

トップの人間力を磨く  倫理経営講演会

 23日午後6時半から講演「~朝礼が企業を変える~」と、24日午前6時からの経営者モーニングセミナー テーマ「 気概 」に参加しました。講師の川又久萬先生の言われたことは次の通りでした。


(朝礼は企業の縮図)

 朝礼の形に「心が表れる」だから、姿勢を正し、明るく大きな声で唱和し、キビキビと行うことで、朝の活気が出てくる。毎日同じ場所、同じ時間で行うという、小さな事をおろそかにしないことで、形が心を創る。その上で、社長が先頭に立ち、社員への愛情を持ち、率先垂範する姿で、社員の人間性が成長し、連帯感・愛社精神が生まれ、社運が伸びる。そして、企業の発展が、地域へ、日本へと結びつけていくこととなる。


(朝礼の効果)

1,心身の錬成する効果、お金をもらってプロの仕事をするという姿勢・身体を整える。
2,出勤して、タイムレコーダーを押し、家庭モードから仕事モードへの切り替える時間が朝礼。
3,良い生活習慣を身につける。我々は99%習慣で行動するから、笑顔を整え、明るい挨拶が出来るよう様になる。


(今日一日朗らかに安らかに、喜んで進んで働きます)

 経営者は「常に平常心で、的確な判断を下し、果敢に行動する人」で、批判的な態度をとらず、先達の言葉を先ず受入、実践し、地域発展に寄与貢献することが経営者のあり方である。ふんわりと柔らかで、何のこだわりもなく、不足もなく、澄み切った心の持ち主であるべきです。理屈を重ねるほど失敗する、理論は線香花火だ。


(気概とは)

1,受けきること。 苦難は自分のわがままが原因、会社の弱みがわかる。結果は天の領分、心配は毒ガス
2,捨てること。  自分の思い・成功体験を捨てる。面子・名誉に縛られるな
3,尽くしきること。今やるべきことに全霊全身をかたむけよ、己を空しくすること。


(自分の堕落性)

 私は倫理経営の会員でありますが、毎週金曜日朝6時のセミナーにはこれまで参加しない会費会員で、機関誌「職場の教養」を事務所の朝礼時に利用させて頂いているだけであります。これからは、自分の堕落性を救って頂くために月に一回はセミナーに参加することを心に誓いました。


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Posted by 税理士の星野 at 14:35│Comments(0)
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