2009年05月09日

運命の風

 人の交わりでの楽しみは、自分以外の人生を知ることであります。今日は、先日勤務先の転勤で長野ライオンズクラブを退会された岩崎会報委員長の「座右の銘」を紹介します。


( 運命の風 作:E.W.ウィルコックス)

 ある舟は東に進み、また他の舟は同じ風で西に進む
 行くべき道を決めるのは疾風ではなく帆のかけ方である
 海の風は運命の風のよう
 生涯という海路を辿るとき、ゴールを決めるのは凪か嵐かではなく魂の構えだ


(経営理念が大事)

 岩崎氏の動きは「運命の風」を意識した積極的な行動そのものでありました。人間に「魂の構え」が必要であると同じく、企業では「経営理念」が魂の構えにあたります。その時々の経営環境でただ一生懸命過ごすのでは「成り行き経営」になってしまう。従業員ひとり一人の日常行動まで浸透した「経営理念」があれば、確かな前進が可能となります。

 さて、私は「自利利他」「一日不作 一日不食」を生活指針としていますが、事務所のスタッフまで浸透しているかと問われれば返事に窮します。岩崎氏から「運命の風」を教えて頂き、もっと行動見本としての役割と、言葉の理解を求めなければいけないと再確認しました。


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Posted by 税理士の星野 at 08:01│Comments(0)
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