2009年05月17日

ITC長野へのJ-SaaS事業提案

ITC長野へのJ-SaaS事業提案



 16日(土)午後3時からNPO長野県ITコーディネータ協議会(ITC長野)の総会が善光寺ご開帳でにぎやかな長野市内もんぜんぷら座で開催されました。長野県下32名の会員の内12名の参加を得ていました。


(平成20年事業報告)

 民間企業向け支援の活性化と自治体向け支援の停滞と言える。民間企業向け支援は、地域力連携拠点事業、経営者研修事業、CIO育成研修事業等で中小企業の支援が進んでいる。
 経済産業省が進める地域力連携拠点事業を受託した長野経済研究所のパートナー機関として、セミナーや専門家派遣などで協力を行った。松本商工会議所からも専門家派遣の話があり、IT専門家として企業の支援を行った。
 昨年からスタートした中小企業向けのJ-SaaSを支援するために、どのようなビジネスモデルがあるか検討し始めた。


(平成21年度事業計画)

 ITC長野は、結成以来満7年を経過し、今年は8年目にはいる。この間、ITC長野は地域の民間企業・自治体の戦力的な情報化を支援する活動を一貫して行ってきた。すなわち、組織体の経営戦略策定から、戦略的情報化企画、情報システム調達・導入、情報システム稼働後のITと経営のモニターリングまで、経営活動のあらあゆる場面で経営者の皆様の良き相談相手・良きパートナーとなることを目指して活動してきた。
 今年度は、民間企業向け支援に力を集中して取り組む。地域の公的支援機関や金融機関との連携によって顧客企業とのチャネルができる可能性と機会が増加しており、政府の中小企業支援施策の活用を含め、積極的に取り組む。


(役員改選)

 8名の理事と2名の監事が選任されました。私は引き続き監事のお役を頂きました。税収不足からの長野県庁緊縮財政下で自治体関連の受注が多く望めない状況下で、活動資金を調達することは難しくなり、民間事業への活動が期待される年度となっています。


(J-SaaS事業への期待)

 私からJ-SaaS事業への取組を提案させて頂き、スキームとしては了承されました。具体的展開方法は6月から協議することとなりました。ITC長野の皆さんから、これまでのベンダー的大口受注との視点から、20名以下の中小零細企業でのIT経営支援という切り口の可能性を探ることに、理解を頂いたことに感謝申し上げます。また、具体的な事業展開へのヒントも示唆頂き、進展への勇気を得ました。



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Posted by 税理士の星野 at 05:03│Comments(0)
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