2009年10月15日

選挙と団体運営  失敗例



 今地元長野市では、現職と新人二人との市長選挙が始まります。人が集まる所に候補者は挨拶と称して顔を出します。しかしながら主催者としては複雑。構成員の主義主張と支持する政党が同じなら問題がないのですが、経験から言うと、後処理が大変であります。今日は、これまでの失敗例をお話しします。




(選挙で崩壊した集まり)


 もう昔のこととなりますが、政治を論議する集まりに属していました。政治を学ぶためには政治家本人に直接会い話を聞くことが早道との結論で、選挙に立候補している政治家をお呼びしました。その後、来ていただいた候補者に何らの行動をとらないでいると、「呼んだのに支援がない!」と陰口が聞こえてきました。また、主義主張の違いが政治家を呼んだことで深刻化し、10年近く活動していたその集まりは自然消滅してしまいました。




(身近な選挙の後始末)

 自分が住む町内から選挙に立候補。その立候補者は現職を批判することで違いを明らかにすることとなり、保守派の現職と改革派の新人の争いとされました。改革派には左翼政党も入りました。町内でも後援会を作り、選挙を支援しました。結果は落選でしたが、周囲からはこの後援会に属した人は「あの人は左翼だから気を付けろ!」と本人に聞こえるように陰口を云われました。町内の義理で支援しただけで「生粋の保守」であった身には堪えました。



(心得)

 税理士である私とお付き合いただいているお客さまと仲間はほとんど経営者であります。その政治的位置関係は保守であります。従って、左翼的な方々との交流は慎まなければなりません。また、利害関係が入り乱れていますから、身近な選挙は特に個人で参加しなければ無用なトラブルに巻き込まれる。




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Posted by 税理士の星野 at 15:45│Comments(0)
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