2008年01月07日

仕事始めの挨拶

 本日は事務所の仕事始め、スタッフは皆元気でしたけれど、10日間雪の中にあった営業車一台が故障で修理工場行きと多難な幕開けとなりました。さて、年始の朝礼では、

(経営者が高齢だと・・・)

 税理士業界40年の経験では、所長が高齢になる程、所長とスタッフの時代への適応能力・見方に違いが出て、事務所の活性化が思うように進展しなくなり、縮小傾向になること多く見てまいりました。かく言う私も59才でその兆候がゼロとは言い切れません。弱気の所長・経営者では、スタッフを沈み行くドロ船に乗船させてしまう。ここらで一服と逃げる「こころの鬼」が出てきたら、私にガンバレと申し出るようスタッフにお願いしました。

(愚直に生きる)

 昨年の暮れ、京都清水寺では「今年の漢字」を「偽」と発表されました。ウソをつけない時代に入ったことを実感しました。税務の世界でも「白」と「黒」との中間にグレーゾーンがあり、宥恕される余地がありました。しかしながら、これからはそんな許容される余地はない、法令を愚直なまで守るようスタッフに今日指示を出しました。



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Posted by 税理士の星野 at 11:52│Comments(0)
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