2008年03月25日

出世の法則

 19日の長野商工会議所主催「経営安定セミナー」は「逆境を切り拓く経営~突破口はこれだ!攻めのビジネススピリット~」が演題で、講師は佐藤満氏(ホンダカーズタイランド・フォルクスワーゲンジャパン・日本ゼネラルモーターズの社長を歴任し、会社の業績を上げた経営者)。
 今回は、当日業務があり私自身は出席できませんでしたが、元自動車販売会社に勤めていた上さんに参加してもらい、以下は聞き取った内容であります。


1,トップもミドルも新人も冒険心を持て!

 自分の立場より三段階上の目線で仕事を見、行動しなさい。

2,優れたリーダーは小さな管理はしない

 部下が「失敗した時、鏡を見よ!」そこにリーダーが居る。誉め上手になれ!部下の話しを最後まで聞け!指示は明確にし、方向性をしっかり立て、やる気にさせる言葉を発し、良い緊張感を与えよ。 

3,「YES」から始めよ!

 自助努力をしていると追い風が吹く。情報が来ないのは自分のせい、日頃の自分の態度が情報を遮断しているのだ。


4,私の販売戦略

(1)絶好のタイミングで仕掛けよ!
(2)「異常」は「正常」より強い
(3)事に当たっては鬼になれ 大事には決意をもって、小事には情けをもって当たれ
(4)「分担の壁」を超えよ 部門間のトップが仲良かったら、部下も良くなる
(5)「三現主義」に立ち戻れ 現場・現物・現実 トップ程直ぐに現場に駆けつける
(6)奇跡は自分で創り出せ!


5,私の経営観 ~伸びる企業の条件~

・原因自分論 (環境・他人のせいにしない)
・基本に忠実 社章は付けても名札は付けないのはサービス低下になる
・お客さま重視 お客さまのニーズに応える企業の取組姿勢が大事
・ベスト主義 「感じがいい」に付加価値がつく
・会社はつぶれる様に出来ている 業績を伸ばす(良い経営者)衰退は(普通の経営者)・経営は変化する 環境の変化に対応する能力が必要
・企業の平均寿命は30年
・経営者の力量次第で、現在最適・部分最適・将来最適と成り得る
・成功の秘訣 誰よりも早く、すぐする
・一番急ぐ仕事は 一番忙しい人に依頼するが良い
・時間軸を決める 何年までに00をするという計画を立てる、一日の行動を書く
・役割責任 自分に課せられた役割に対する責任を果たす
・自分で限界を作らない ノープレー・ノーエラーでは何事も始まらない
・下三日にして上を知り、上三年にして下を知る
・(1)売上に元気(2)利益は自信(3)マーケットシェアはお客さまの信頼
・お客様満足度は100点のみ サービス業は100点か0点
・サービスはバンコックのオリエントホテルが見本
・伸びる会社には 潜在能力の高い社員を雇用し、居続けさせ、教育できる力がある
・問題意識をもつ経営者に社員は付いてくる。


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Posted by 税理士の星野 at 05:31│Comments(0)
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