2008年06月11日

e-Tax推進特別委員会0806

e-Tax推進特別委員会0806



 9日、e-Tax推進特別委員会が長野税務署会議室で開催されました。利用状況の説明と今年度のアウトソーシングによる確定申告期への準備と課題と利用勧奨を議題に話し合いしました。


(利用状況)

 関東信越税理士会長野支部の230名内電子申告の利用割合は、81名が本人利用、103名が本人若しくは関与先利用とのことであります。平成19年度の電子申告利用率は19%で平均的な利用率とのこと。法人税申告書では支部会員のうち48名が電子申告に取り組まれているが、税理士の利用割合の目標値は50%であり、目標達成には一層の利用勧奨が必要であります。


(新たな課題)

 税理士は青色申告会・商工会から確定申告期に納税申告会場での税務支援を求められ、会員が派遣され、電子申告への対応を実施しております。しかしながら、「青色申告会では電子申告可能な「ブルーリターン」を推奨、商工会では「ネットde記帳」を推奨し平成20年より電子申告が可能となるなど、申告会場での税理士会支援の是非につき調整が必要となるとの課題が浮上している」と高野支部長から情報提供がありました。両システムをネットで検索すると、下記の説明文がありましたので紹介します。


(ブルーリターンとは)ホームページには・・・・

 ブルーリターンAは青色申告会が50年を超える指導実績をもとに、使いやすさを追及した、やさしく、わかり易い個人事業者向けのパソコン用会計ソフトウェアです。平成13年の1月の発売開始以来、既に55000人を越える会員の方々にご利用いただいております。
 ソフトをご利用頂くことにより、仕訳帳・総勘定元帳・補助元帳などの複式簿記の会計帳簿はもとより、減価償却費の計算から青色申告決算書・所得税確定申告書・消費税確定申告書及び付表の作成ができます。


(ネットde記帳とは)ホームページには・・・・

 ネットde記帳は、経理ソフトとして初めてインターネットを利用したASP(※)システムで、一般のソフトと同様、伝票入力や決算、各種申告書作成等が【いつでも】【どこでも】【誰にでも】簡単に行える経理システムです。
 現在、商工会が行う記帳機械化事業の標準システムとして、ネットde記帳は全国32県(以下の表をご覧ください)で導入され、65,000事業所以上の経理データが商工会において代行処理されています。
 ネットde記帳は、一般の経理ソフトと同様の機能を有しているため、商工会では、この仕組みを活用し、会員の皆様に直接ご利用していただけるよう順次整備を図っております。
 なお、ネットde記帳の開発にあたっては、全国の商工会及び商工会連合会の意見を集約し、利用しやすいシステム作りを心がけております。
 ネットde記帳は、商工会等において操作方法等のサポートを行っていることに加え、身近な商工会等による記帳・経理等の指導が受けられるということが最大の特徴です。



星野会計事務所 http://www.tkcnf.com/hoshino/pc/
シニアのための財産と生活を守る会 http://plaza.rakuten.co.jp/sinianagano/
ライオンズクラブ 334E地区マール委員会 http://blog.goo.ne.jp/hsntdnb/
長野ライオンズクラブ http://plaza.rakuten.co.jp/lcnagano



Posted by 税理士の星野 at 06:23│Comments(0)
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