2008年11月02日

求められる団体事務局のIT成熟度

 過日11月22日に、税理士会長野県連は関東信越税理士会本会高野広報部ホームページ小委員長から、ホームページ(HP)と事務局のIT化につき診断を受けましたので、以下報告します。


(診断の目的)

 会務の透明性、情報の公開、事務の効率を図り、会員の利便性を高める上で、ITを活用して効率的に業務を行える仕組み作りは重要な課題となっています。特に情報の共有化を進め、ムダのない事務の実現は業務多忙に悩む事務局担当者への残業の低減につながっていく成果を期待しています。


(事務局のIT成熟度)

レベル0:事務局では紙ベースで情報を利用している
レベル1:事務局員の個人ベースで電子情報を利用している
レベル2:事務局内では部分的に共有して電子情報を利用している
レベル3:事務局内の全員で共有して電子情報を利用している
レベル4:事務局内の全員で知識共有が実現されている
レベル5:他県の事務局とも知識共有が実現されている


(診断結果は)

 長野県連事務局のIT成熟度は2.0で電子化に向けて発展途上中と評価されました。他県の状況も説明頂きましたが、特記すべきは新潟県連ではTV電話で県内支部事務局との朝礼を実施中とのことであります。一体感の醸成が適い、これから頻度が多くなる本会とのTV会議への支援体制が整うこととなります。


(事務局の電子化手順とは)

・資料のペーパレス化を進める
・会議の事前にHPに資料を掲載
・メーリングリストで関係者に連絡する
・会議資料はHPに保存される
・会議資料をパワーポイントで作成
・プレゼンテーションはプロジェクターで
・各自パソコン(PC)で表示
・会議は画面で進める
・その場で議事録をPCで作成・保管
・TV会議もスクリーンで
・イヤホンとマイクをセット
・HPを事務局で更新できるようにする


(役員の役割)

 県連役員の電子化スキルレベルの向上があってはじめて県連事務局の電子化が可能になるとの指摘がありました。確かにその通りであります、日頃からIT機器に慣れること、税理士事務所での実践が求められます。習熟度を上げることを誓います。



星野会計事務所 http://www.tkcnf.com/hoshino/pc/
シニアのための財産と生活を守る会 http://plaza.rakuten.co.jp/sinianagano/
長野ライオンズクラブ http://plaza.rakuten.co.jp/lcnagano




Posted by 税理士の星野 at 07:09│Comments(0)
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