2008年12月12日

ピンチがチャンス

 昨日、人材派遣会社の営業の方訪ねられた。「人材会社は今派遣先の事業縮小で大変でしょう」と問いかけると、「いいえ、優秀な方が多数登録されるので、今がチャンスの時です」との返事が返ってきた。


(ピンチがチャンス)

 確かに、工場季節労働の需要は減ったのは事実として、特殊技能を求めている企業は存在するのかと認識を新たにしました。特殊技能者は外部から調達し、正規社員としては育成しない企業の方針が読めます。マスコミ情報だけで「不景気で・・・」とお茶のみ話に時間を浪費するのでなく、この時にこそ、自分の事業の位置が明らかになり、これからの変化する方向をハッキリと見て取れる。だから、経営戦略を書き直す好機ではないのではないか。


(他人に同情されるときが好機)

 自分も、有資格者として父親の事務所に入所したら、「息子が入れば自分の能力発揮の場が少なくなる」と、10年程でそれまで在職していたスタッフが退所した。がむしゃらに働かざるを得なくなったことで短期間で経験を積むことが出来た。
 父親のバブル期の投資が経営上重荷になった時、自社ビルを取り壊し移転して返済資金を得、諸経費の軽減を図るキッカケとなった。



星野会計事務所 http://www.tkcnf.com/hoshino/pc/
シニアのための財産と生活を守る会 http://plaza.rakuten.co.jp/sinianagano/



Posted by 税理士の星野 at 06:47│Comments(0)
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