2009年02月24日

遺言書で得られる家族の幸せ

 第三土曜日の午後、NPOシニアの会第37回定例セミナーは「遺言書を書こう 実践編」と題して、遺言書キットの著者大沢利允氏をお招きして開催しました。


(必要な事は分かっていても・・)

 遺言書の必要は分かっても書いていないのが普通。そこで、今回は実際に遺言書を例題に従って記入し、書き方を覚えることとしました。受講者は皆、エンピツ持参で、真剣に記入しました。


(簡単な遺言)

 夫婦間での遺言は「遺言者長野太郎は、一切の財産を妻長野花子に相続させる」で事足ります。意外に簡単であります。清書・押印・保管に30分もいりません。遺産相続でもめる典型的な事例は、子どもがない夫婦で、二人で築き上げた財産であっても、法律上はご主人の兄弟姉妹も相続人となり、分割を主張されるるケースであります。遺言書があれば奥さんの生活を守れます。


(次回は絵解き)

 次回(3月21日)は、かるかや山西光時の本堂で、住職の奥様から「刈萱上人・石堂丸親子のお話」と「地獄絵」などを絵解きを聞きます。日本人の生活にある人生観の源を再確認し、日本に繁栄をもたらし続けてきた慈愛に満ちたこころに触れていただきます。



長野GODO税理士法人 http://www.tkcnf.com/hoshino/pc/
NPOシニアのための財産と生活を守る会 http://plaza.rakuten.co.jp/sinianagano/



Posted by 税理士の星野 at 04:08│Comments(0)
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