2009年10月21日

能力があっても、機会がなければ取るに足りない

 ナポレオンの言葉に「優れた能力があっても、機会がなければ取るに足りない」があります。職業柄これまで、多くの成功した経営者と出会うことがありました。その経営者にある能力は何かと考えて、それは「自己限定のなさ」ではないかと気づきました。


(日本青年会議所会長に24時間密着)

 私は学生時代一年半、日本青年会議所会頭になられた小野正孝氏の東京事務所に書生として置いていただきました。小野氏は、知的好奇心が旺盛、人を包み込む包容力があり、人を魅了する話術に長けていました。一方では、ユダヤ人・華僑の方々との交流から得られた冷静な判断力を持ち合わせておられました。


(出身に関係ない才能発揮)

 小野氏は長野市出身で、地方の材木屋の三男坊でありました。その人物が麻生前総理のように大企業の二代目が選ばれている日本青年会議所会頭になり得たのは何故か?。「ムチョー小野」と親しまれ、青年会議所の意識改革を旗印に真剣にリーダーとして運動の先頭に立たれた、その情熱にJC先輩からの大いなる信頼を得たから会頭に選ばれたのであります。


(書生の見果てぬ夢)

 自分一人の力は大したことがなくても、強い使命(ミッション)と理念を共に持つ仲間が得られれば、絶えることのない努力があれば、大バケし、大いなる飛躍を遂げられるのではないでしょうか。そんな自分でありたい。



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Posted by 税理士の星野 at 05:29│Comments(0)
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