2007年10月03日

医療制度改革のゆくえと今後の病・医院経営

 昨日は、医業経営コンサルタント継続研修会に出席しました。どの資格を維持するためにも年間一定時間の研修受講を義務付けられております。私はこの資格の受講義務を多忙を理由に怠っていましたら、二年間で100時間の研修会出席が必要となりました。「資格維持は楽でない」との思い出であります。


(医業の現場では・・・)

 昔、武見医師会会長の時、医師は医療現場に専念できるよう、政府と交渉し、税金申告等で優位な仕組みを得ていました。その結果、経営的に諸々の問題解決が遅れています。コストカット面では「一般企業は乾いた雑巾だが、病院はヌレ雑巾だ」と言われております。税金を投入していることを考え、政府は国民医療費総額抑制の見地から厳しい改善を求めています(医療法改正)。


(高齢者医療の行方・・・)

 福田首相は「前期高齢者(70-75才)の窓口負担を1割据え置き」の方針でありますが、後期高齢者(75才以上)については変更はないようです。今月の事務所セミナーは「シニア世代の医療制度創設に如何に対処するか」をテーマにする予定ですので、今回の研修を参考に参加者に有益な情報を提供すべく準備いたします。



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Posted by 税理士の星野 at 06:24│Comments(0)
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